ヒトリシズカ  Chloranthus japonicus Chloranthus

ヒトリシズカ

ヒトリシズカの特徴

白色の糸のような花がブラシ状に咲きます。
花びらやガクはなく、白い糸状の部分は雄しべです。
花姿を静御前(しずかごぜん;源義経が愛した女性)が一人で舞う姿に見立てたことから、「一人静 (ヒトリシズカ)」という名前がつきました。
また、同じ仲間の“二人静(フタリシズカ)”が花穂を2本以上出すのに対し、ヒトリシズカは花穂が1本であるため、両者を対比させるために名付けられたとも。
別名は“吉野御前(ヨシノゴゼン)”“眉掃草(マユハキソウ)”です。

カナ ヒトリシズカ
英字 Chloranthus japonicus Chloranthus
別名 ヨシノゴゼン、マユハキソウ
見頃 4月~5月
花言葉 静謐、隠された美
誕生花
県花

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