コウホネ  Nuphar japonicum

コウホネ

コウホネの特徴

黄色い厚手の花を咲かせる水生植物。
スイレンの仲間で、円形の葉にはスイレン同様に切り込みが入っています。
水深の浅い沼や池に生育。
根茎は水中にあり、白くゴツゴツしていて骨のように見えることから、「河骨(カワホネ)」と呼ばれていたものが次第に「コウホネ」になったと言われています。
この根茎を縦に割ったものは“川骨(せんこつ)”と呼ばれ、解熱や鎮痛効果のある生薬として漢方に利用されます。
コウホネの変種で赤い花を咲かせる紅コウホネや、姫コウホネなどの品種も。

カナ コウホネ
英字 Nuphar japonicum
別名 カワホネ、カワバス、カワ、カワト
見頃 6月~9月
花言葉 崇高、秘められた愛情
誕生花 8月8日
県花

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