クズ Pueraria lobata
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クズの特徴
秋の七草の一つ。
甘い香りのする濃い赤紫色の花を咲かせます。
花色が淡いピンク、白色のものもあり、それぞれ“トキイロクズ”“シロバナクズ”と呼ばれています。
根にはでんぷんがたくさん含まれており、葛餅(くずもち)などの原料となる葛粉(くずこ)や、葛根湯(かっこんとう)などの漢方薬として利用されます。
大和の国(現在の奈良県)の国栖(くず)という地域が葛粉の産地であったことから、「葛(クズ)」という名前に。
クズのつるは周りのものに巻きつき、10m以上伸びることもあります。
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